このブログでも頻繁に名前が出てくる、ニキビの原因菌といわれるアクネ菌。
このアクネ菌とはニキビが出来る原因となる菌のことなのですが、さてこの菌はそもそも一体何なのでしょうか?
このアクネ菌がニキビ発生の直接的な原因なのでしょうか?
「ニキビが出来てしまったということは、どこかでアクネ菌に感染してしまったからなのかな?」
「どうやったら退治、根絶できるのかな?」
なんてことを考えたことはありませんか?
そこで今回は、そもそもアクネ菌とは何なのか?どこから皮脂上にやってくるのか?
アクネ菌を根絶させるにはどうすればいいのか?
などなど…さまざまなアクネ菌の疑問について、インターネット・本の内容を元に解説していきます!
ニキビの原因菌について正しい知識を身に着けて、これからの正しいニキビ対策・改善に役立ててくださいね♪
ニキビの原因菌「アクネ菌」ってそもそも何?
アクネ菌とはほとんどの人間の皮膚や毛穴にもともと存在している常在菌です。
皮脂が好物であるため、皮脂が多くある顔や背中に多くいて、だいたい1平方センチメートルに10万~100万個存在しているそうです。
自発的に動くことはないため、運動性は有していません。
ニキビの原因菌であると聞くと、ただ悪さをする菌のように感じてしまうかもしれませんが、
皮膚を弱酸性に保ってくれて外からの病原微生物に感染することを防いでくれる役割もあるのです。
人間にとって良いこともしてくれる菌なわけですね。
ですから、ニキビの原因菌となっている側面は確かにあるものの、そもそもは人間と共生の関係にあると言えます。
どうしてニキビの原因菌となるのか?
悪い食生活やストレス過多、運動不足などが原因で生活習慣が乱れたり、乾燥で皮脂が過剰分泌されたりすると毛穴が閉じてしまいます。
すると、空気を好まず皮脂が好物なアクネ菌にとっては増殖しやすい環境が整ってしまい、増殖してしまいます。
そしてアクネ菌が増殖すると、アクネ菌が生み出すリパーゼという酵素の一種によって皮脂から作られた成分がニキビに炎症を引き起こして赤ニキビや膿ニキビに発展させてしまうのです。
これが、アクネ菌がニキビの原因菌となってしまうメカニズムなのですね。
アクネ菌は根絶させられる?
先述してきたとおり、アクネ菌は常在菌であるためすべてを根絶させることは不可能です。
また、誤解されがちですが悪玉菌でもないため、そもそもアクネ菌を減らすようにすること自体が間違っています。
それよりもニキビを無くしたいのであれば、アクネ菌根絶ではなく生活習慣の乱れを直すことが大事であり最初にすべき行動です。
下記にスキンケア、運動不足、寝不足という生活習慣に関する改善記事をご紹介しておきますので、
ぜひそちらも合わせて御覧になってみてくださいね。
▼ニキビ対策の基本中の基本であるスキンケアに関する記事はこちらです
▼ニキビと運動不足に関する記事はこちらです
▼ニキビと寝不足に関する記事はこちらです

私もニキビで本当に悩んでいて、いろいろなニキビケア商品を試してきました。
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