毎日の朝と夜に行う洗顔ですが、実はニキビケアに向いている洗い方と間違った洗い方があるのをご存知でしょうか?
ニキビがなかなか治らないという方は、もしかしたらその顔の洗い方に問題があるのかもしれません。
実は、「ニキビに悩む方はこうするべき」「これはやってはいけない」というポイントがいくつかあるのです。
私も最初はよく分からず、なんとなく肌に良さそうな洗顔フォームと方法で洗顔していたのですが、全く違っていたと後から知って、早くに調べて改善しておけばよかったと大変後悔したことがあります。
どうせやるなら、なるべく早い段階で正しい洗顔方法を取り入れたいですよね。
そこで今回は、ニキビに悩む方が洗顔をするときに行うべき細かいポイントや気をつけるべきことなどをインターネット・本・実体験をもとに書いていきたいと思います。
毎日行うことだからこそ、間違った洗い方をずっとしていては悪化に繋がってしまいます。
ぜひ正しい顔の洗い方を知って、ニキビに悩む方の今後の洗顔の参考になればと思います。
ニキビ対策のための基本的な洗顔方法とは?
まず大前提ですが、洗浄力が高すぎる洗顔料はお肌にとって刺激が強すぎるため使わないでくださいね。
ニキビにお悩みの方は、肌への負担が低くて保湿力のあるタイプがおすすめです。
1,ニキビがあるお肌は特に汚れに気をつけて清潔を保たなければならないため、洗顔前はしっかりと手を洗ってください。
2,水を30~32度前後のぬるま湯にして洗面器に溜め、洗顔前に軽く汚れを落としておきます。
シャワーで直接、は刺激が強すぎるためダメです!
また、寒いから、暑いからと言って、熱いお湯や冷たい水で洗顔してはいけません。
3,濡れた状態の手で洗顔料を取りよく泡立てて、額、鼻筋のTゾーン → 顎、口周り、頬の∪ゾーンの順に洗っていきます。
Tゾーンと∪ゾーンではTゾーンのほうが皮脂量が多いため、Tゾーンから先に洗います。
順番はしっかりと守るのが大きなポイントです。
4,洗面器に入れたぬるま湯で、泡の落とし漏れがないようにしっかりとすすいでください。
この際も、面倒だからといってシャワーで直接落としてはいけません。
5,タオルで拭く際は、ゴシゴシと肌を傷つけながら拭くのではなく、生地に水分を吸い込ませるように軽く押し当ててください。
もちろん清潔なタオルで拭きましょう!
これはやっちゃダメ!なこと
ニキビ対策のための顔の洗い方はさきほどお話したとおりですが、逆にやってはいけないこともいくつかあります。
これもぜひ知っておいて、正しい顔の洗い方に加えて、やってはいけないこともおさえつつ毎日の洗顔の参考にしてみてください。
「朝は水だけで顔を洗う」はダメ!
「朝は洗顔料は使わずにさっと水で洗うだけでOK」という意見もありますが、眠っている間にも汗や皮脂がお肌上に過剰に分泌されてしまっているので、しっかりと洗顔して洗い落としましょう。
熱すぎるお湯や冷たすぎる水はNG
お肌はあなたが思っている以上に敏感なものです。
お肌への刺激を考え、30~32度のぬるま湯で行いましよう!
皮脂を落としすぎるのはよくありません
皮脂はもともとある程度は肌にとって必要なものですから、長時間洗顔して落としすぎてはいけません。
また、洗顔は朝晩の一日2回までで大丈夫です。心配だからといって必要以上にしないこと!
・ニキビに触ってはだめ
気になってしまうのはわかりますが、なるべく触らないようにしましょう。
悪化してしまうと跡が残ったり病院に行かなくてはならなくなってしまうため、十分に気をつけましょう。
顔に直接シャワーを当ててはダメ
シャワーの水圧は刺激が強すぎるためNGです。
洗面器に人肌のぬるま湯を張って洗顔をするようにしてくださいね。
正しい顔の洗い方でニキビ予防を!
ニキビ対策のための正しい顔の洗い方と、やってはいけないことについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
簡潔に言えば、お肌を刺激しすぎず、適度に皮脂を洗い落とすという感じですね。
ポイントをおさえつつ実践すれば、日々の習慣に落とし込むこともできるので、ぜひ習慣化してニキビ予防のために役立ててくださいね。

私もニキビで本当に悩んでいて、いろいろなニキビケア商品を試してきました。
そこで、同じニキビで悩むあなたのために、私が「これだ!」と思える商品をピックアップしました。
ニキビは白ニキビ、赤ニキビ、大人ニキビ、ニキビ跡と、いろいろありますので、ニキビの状態によって使うケア商品が違ってきます。
なので、こちらのページではニキビの状態別に最適な商品をご紹介することにしました。
本気でニキビを何とかしてニキビの無いお肌を手に入れたいとお考えであれば、ぜひ参考にしてみてください。